先月末から現地オーバーホールを実施中です。
弊社では、機械をお客様工場から持ち出さずに分解整備を行うことを、現地オーバーホールと呼んでおります。
不具合や故障の多発に伴う稼働率の悪化などにより、大掛かりな修繕が必要な機械で、ご予算や工期を十分にとれないなどの理由から機械を持ち出してオーバーホールすることが難しい場合、現地オーバーホールでの対応も可能です。
<現地オーバーホールの作業方法>
御打ち合わせ内容に基づき、整備する箇所をアッセンブリーで取り外して弊社工場に持ち帰り、分解整備ののち、組付調整とバリデーションを行います。
<現地オーバーホールの作業の流れ>
1 仕様御打ち合わせ・現地調査
2 図面作成・部品手配
3 現地分解作業・分解した部品の持ち帰り
4 弊社工場での分解整備 ←今はココ
5 整備済部品の持込・組付調整
6 試運転・バリデーション
今月末には持ち帰った部品類の分解整備が終わる予定です。
(洗浄機の分解前)
(洗浄機の分解後)
(充填機の分解前)
(充填機の分解後)