充填ポンプを滅菌する際に使用する治具を製作しました。

　

　

洗浄機のスクリューからエレベーションへの受け渡しのところで、バイアルが噛み込んで割れる不具合があるとのことで調査。
スクリュー底板がエレベーション底板よりも低くなっていたので高さを調整。
スクリューを取り付けて確認すると、右側端部から10ｍｍくらいのところからバイアルがきつくなっていく（＝ミゾが浅い）ことが判り、スクリューミゾを加工。

　

　

充填機のメインモーターが回らなくなったとのことで調査に伺うと、カーボンが摩耗してブラシと接触していない状態であることが判明。カーボンを新品に交換しました。

　

　

洗浄機のグリッパーの昇降が出来なくなったとのことで調査に伺ったところ、グリッパー昇降シャフト4本の高さにばらつきがあることを確認。次にシャフト高さのばらつきの原因を調査すると、グリッパー昇降駆動部チェーンテンショナーの破損を確認。
おそらくテンショナーが破損してチェーンが緩み、チェーンと噛み合うスプロケットが歯飛びした為、シャフト高さにばらつきが出たものと推察。

　

　

乾燥機で設定温度に達しないとのことでヒーターを確認したところ、4本が断線していたので交換しました。

　

　

乾燥機のコンベアベルトに溶着してしまった樹脂カバーを取り除きました。

　

充填機の運転スピードを遅くしたいがボリュームを下げるとモーターが止まってしまう、とのことなので、スプロケットの比率を変えることによって対応しました。

　

　

乾燥機ホットエアーファンのベアリングなどの交換を行いました。

　

　

　

乾燥機のHEPAフィルターを交換しました。
この乾燥機はFFU方式ではないので、取付座面からのリークの可能性があり、交換に際しては注意が必要です。

　

　

充填機の上にあるラミナフローのHEPAフィルターを交換しました。

　

　

　

　

充填機のボーデンケーブルを交換しました。

　

　

洗浄機のメインモーターのカーボンブラシを交換しました。

　

　

巻締機の現地分解整備です。
コンベアベルトの交換です。

＜交換前＞
　
＜交換中＞
　
＜交換後＞
　
＜交換後＞
　

巻締機の現地分解整備です。
電磁弁の交換です。

＜交換前＞
　
＜交換中＞
　
＜交換後＞
　

巻締機の現地分解整備です。
レギュレーターの交換です。

＜交換前＞
　
＜交換中＞
　
＜交換後＞
　

巻締機の現地分解整備です。
スプロケットとチェーンの交換です。（3回/全3回）

＜交換前＞
　
＜交換中＞
　
＜交換後＞
　

巻締機の現地分解整備です。
スプロケットとチェーンの交換です。（2回/全3回）

＜交換前＞
　
＜交換中＞
　
＜交換後＞
　

巻締機の現地分解整備です。
スプロケットとチェーンの交換です。（1回/全3回）
モーター交換に合わせて交換しました。

＜交換前＞

＜交換中＞

＜交換後＞

巻締機の現地分解整備です。
モーターの交換です。（4回/全4回）
モーターはいずれも古く、廃止されているものはメーカーに問い合わせて代替え機種を選定しました。

＜交換前＞
　
＜交換中＞
　
＜交換後＞
　

巻締機の現地分解整備です。
モーターの交換です。（3回/全4回）

＜交換前＞
　
＜交換中＞
　
＜交換後＞
　

巻締機の現地分解整備です。
モーターの交換です。（2回/全4回）

＜交換前＞
　
＜交換中＞
　
＜交換後＞
　

巻締機の現地分解整備です。
まずはモーターの交換です。（1回/全4回）

＜交換前＞　　　　　　　　　　　　　　
　
＜交換中＞
　
＜交換後＞
　

巻締機の、アルミキャップを搬送するベルトが破断したとのことで、新品に交換しました。

　

　

乾燥機のメインコンベアベルトが空転するとのことで、コンベアベルトを切り詰めて短くしました。
これでも空転するようなら、コンベアを駆動するローラーの交換が必要となります。

洗浄機の入口のコンベアのコンベアベルトが弛んで下側カバーの内側と干渉している、とのことでコンベアベルトを切り詰めて短くして弛みを少なくしました。

　

　　

洗浄機の循環水槽の水温が上がらないとのことで確認すると、ヒーターが腐食しておりましたので、予備品に交換しました。

　

洗浄機のユーティリティの圧力を監視する圧力スイッチが故障したとのことで、弊社在庫のものと交換しました。

　

洗浄機のメインモーターは回っているのに洗浄機が動かないとのことで確認すると、メインモーターとギヤボックスとの接続部のトルクリミッタが破断しておりました。
破断した部品を製作して交換復旧しました。

　

　

充填機のモーターが起動しないとのことで調査すると、シーケンサが原因であることが判明しました。
外して確認すると、トランジスタとコンデンサがショートしておりました。
古いシーケンサで新品は入手不可とのことで、弊社在庫のシーケンサからトランジスタとコンデンサを外して交換しました。

　

乾燥機のコンベアベルトを駆動するローラーに巻いてあるゴムが剥離しておりました。
ゴムは使用状況に関わらず、経年劣化するので、10年前後での交換を推奨します。

　

充填機の入口スクリュー駆動部の分解清掃です。

入口スクリューのONOFFタイミングがズレることがあり、ブレーキを分解清掃しました。

　

　

充填機の出口スクリューを駆動する軸とベアリング、タイミングベルトの交換です。

　

　

　

乾燥機の排気ファンの修理です。
排気ファンが回らなくなったとのことで、ベアリングを新品交換しました。

　

　

　

　

洗浄機のサイズパーツを製作しました。

　

　

　

　

　

乾燥機のコンベアベルトとコンベアローラー及びベアリングの交換です。

　

　

　

　

充填機のセグメント駆動部の修理です。
セグメント駆動部が破損したとのことで確認すると、セグメントを取り付けるプレートのシャフトが曲がっており、シャフト、ベアリング、カム、カムフォロアーを新品交換しました。

　

　

　

乾燥機のヒーターを新品交換しました。
ヒーターONで絶縁ブレーカーが落ちることがあるとのことで、ヒーターを確認すると変形しているヒーターがあり、新品交換することにより対応しました。

　

アンプル洗浄機の、アンプルを搬送するケース裏側のチェーンを新品交換しました。
長期使用によりチェーンが伸びて、アンプル搬送ケースのピッチが変わってくると、アンプルを洗浄針へ挿入する際に、洗浄針とアンプル口の位置がズレてしまい、アンプル口が欠けてしまう不具合が発生します。

ポンプ充填式の充填機で、アンプルがある場合に充填を行う機能にソレノイドを使用している充填機の、ソレノイドを新品に交換しました。

　

洗浄機の出口部において、アンプルの枝折れが散発する、とのことで対策しました。

＜対策前＞
　

＜対策前後比較＞
　

＜対策後＞
　　

　

充填機の出口セグメントのタイミングがズレてしまったとのことで調整しました。

＜調整前＞　　　　　　　　　　　　　　　　

＜調整後＞

乾燥機の出口シャッターのタイミングベルトがほぼ切れかかっており、新品に交換しました。

　

　

　

洗浄機のスクリュー駆動部の修理です。

洗浄機のスクリューが回らなくなったとのことで確認したところ、駆動部のオイルシールが摩耗して水が中に入ってベアリングが破損しておりました。
オイルシールとベアリングは全て交換です。

　

　

　

　

　

オーバーホール終了後の状態です。(8/8)
粉末充填機のオーバーホールは以上になります。
ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

　

　　

　

オーバーホール終了後の状態です。(7/8)

　

　

　

オーバーホール終了後の状態です。(6/8)

　

　　

　　

オーバーホール終了後の状態です。(5/8)

　

　

　

オーバーホール終了後の状態です。(4/8)

　

　

　

オーバーホール終了後の状態です。(3/8)

　

　

　

オーバーホール終了後の状態です。(2/8)

　

　

　

オーバーホール終了後FATを経て、元あった場所に据え付けた状態です。(1/8)

　

　

　　

組立中の状態です。(3/3)

　

　　

　

組立中の状態です。(2/3)

　

　

　

組立中の状態です。(1/3)

　

　

　　

分解中の状態です。(9/9)

　

　

　

分解中の状態です。(8/9)

　

　

　

分解中の状態です。(7/9)

　

　

　

分解中の状態です。(6/9)

　

　

　

分解中の状態です。(5/9)

　

　

分解中の状態です。(4/9)

　

　

　

分解中の状態です。(3/9)

　

　

　

　

分解中の状態です。(2/9)

　

　

　

分解中の状態です。(1/9)

　

　

　

オーバーホール前の状態です。(5/5)

　

　　

　

オーバーホール前の状態です。(4/5)

　

　

　

オーバーホール前の状態です。(3/5)

　　

　

　　

オーバーホール前の状態です。(2/5)

　

　

　

　

粉末充填機のオーバーホールです。
充填機をお客様の工場より持ち出して、弊社工場に持ち込んで、バラバラに分解して交換が必要な部品を全て新品に交換したうえで組み立てる、フルオーバーホールです。
今回の写真は、弊社工場に持ち込んだ直後の写真です。

　

　　

　

乾燥機のヒーターの交換です。

ヒーターがショートして漏電を起こして変形し、フレームに溶着してしまったので、新品に交換しました。

　

　

　

乾燥機の排気ファンを修理しました。

　

　

　

　

　

　

充填機のメインシャフトを回すスプロケットの交換です。

充填機を移設後、運転中にメインモーターが止まりそうになる、とのことで確認したところ、移設後は移設前より低速で使用しているので、モーターのトルクが足りないことが原因であることが判明。
スプロケットの歯数を変更して対応しました。

　

ブレーカーの追加です。

洗浄機のメインモーターに内蔵されるブレーキの保護を目的として、ブレーキの回路にブレーカーを追加しました。

充填機のメインモーターの修理です。
メインモーターの調子が悪いとのことで確認したところ、カーボンブラシがすり減っていたので、新品に交換しました。

　

洗浄機のメインモーターに内蔵されるブレーキの整流器の交換です。

洗浄機のブレーキの調子が悪いとのことで確認したところ、メインモーターに内蔵されるブレーキには異常がなく、原因はブレーキの整流器であることが判明したので新品に交換しました。

　
　

先日とは違う充填機でのセンタリングプレートの改造です。
写真の上が改造前、下が改造後となっております。

　

　

充填機の搬送ラックの上下に存在するセンタリングプレートの改造です。
大きなディスク1つでディスク左右のアンプル2本を保持するよりも、2つのディスクでアンプル1本を保持するほうが安定する、とのことで、センタリングプレートの改造を行いました。

＜改造前＞

＜改造後＞

洗浄機の出口ゲートの改造です。
押上アームで押し上げられたアンプルが出口ゲートで保持されずに下に落下してしまうことがある、とのことなので、出口ゲートの改造を行いました。

＜改造前＞

＜改造後＞

洗浄機の入口ゲートの改造です。
入口ゲート手前のホッパーが左右に揺動する際に、アンプルが破損することがある、とのことなので、入口ゲートの改造を行いました。

＜改造前＞
　

＜改造後＞
　　

洗浄機の左右にスライドするシャッターからの水漏れの修理です。
摩耗している軸とメタル、シールを交換します。

　

　

充填機の入口コンベアベルトの交換です。

　

　

　

タイミングベルトに取り付けられたコマのV形のミゾにバイアルが入って搬送されますが、Vの形ですとバイアルが搬送中に出てきてしまって安定しない、とのことでしたので、V形の形状を変更しました。

＜改造前＞

＜改造後＞

洗浄機の針台のタイミングがズレてしまった、とのことで調整を行いました。
機械を確認したところ、下記の状態でした。
針台左右の動作タイミング：〇
針台左右の位置：×
針台上下のタイミング：×
左右の位置はアームで、上下のタイミングはカムで調整を行いました。

　

整列機のコンベアベルト（プラトップチェーン）の交換です。

＜交換前＞
　

＜交換後＞
　

バイアルのアルミキャップ巻締不良が発生するとのことで、調査するとバイアルを回転させる部分に薬液が固着している為に、バイアルが充分に回転していないことが判明。
分解清掃を行い、ベアリングは交換しました。

　

　

　

　

充填機の入口コンベアのベルトが片側に寄ってしまうとのことで、対策として下記を実施しました。
・コンベアベルトの交換
・コンベアベルトのガイドローラーの取付
・ローラーをつば付きのローラーに交換

　

　

　

予防保全的なエンコーダーのタイミングベルト交換です。
タイミングがズレないよう注意が必要です。

＜交換前＞
　

＜交換後＞
　

洗浄機の循環水ポンプのメカニカルシール交換です。
循環水ポンプは奥のほうにある場合は、取り出すのが大変です。

　

　

　

洗浄機のバルブのダイヤフラム膜の交換です。
交換に際して、EPDMのものをEPDM+PTFEに変更しました。
この部品は定期的な交換が必要です。

　

　

洗浄機の入口コンベアのベルトが片側に寄ってしまうとのことで、ガイドのベアリングを取り付けました。

＜取付前＞
　

＜取付後＞
　

洗浄機の針台を上下させるシャフト部分の整備です。
分解清掃後、スプリングを取り付ける板を新品交換して、組立調整を行いました。

　

　

滅菌乾燥機のHEPAフィルターの交換です。
交換手順は下記になります。
1.交換前バリデーション
2.HEPAフィルター取り外し
3.内部清掃
4.HEPAフィルター取付
5.焼入れ
6.交換後バリデーション

　

バイアルのアルミキャップ巻締不良が発生するとのことで、調整を行いました。
シーマーを確認すると、２つあるシーマーの取り付け部分に挟まるシムの厚みが異なっていることが判明。
巻締不良が発生するほうのシムを交換しました。
合わせて、過酸化水素での除染に耐えられるよう、シーマーのベアリングをSUSシールのSUSベアリングに交換しました。

　

充填はポンプ式となっております。

操作部は制御盤の側面（機械正面右側）となっております。
異常表示などはタッチパネルにて表示されます。

入口供給部については傾斜ホッパーとしましたが、オプションでコンベアにすることも可能です。

出口取出部については、使用後は取出ホッパーを下に倒せる可倒式としました。

下図はフレームをなくした駆動部分の図となります。
各部の駆動は全てカムによる駆動となっております。
カムは基本的に一つの動きしか出来ませんが、動きの安定性再現性が高く、突然動かなくなるといった不具合はありません。
また数年十数年で生産中止になることもありません。

下図は胴径Φ24の場合の図となります。
窒素、ガス、酸素の流量を制御する部分は、標準のマニュアル流量計となっております。

1本立充填機をリニューアル設計しました。
従来よりもよりコンパクトにしました。

アンプル充填熔閉機は、サイズパーツ交換によりアンプルサイズは胴径でΦ10からΦ24まで、充填ポンプを変えることにより充填量は0.1mlから25mlまで対応します。

下図は胴径Φ10の場合の図となります。
窒素、ガス、酸素の流量を制御する部分は、オプションのデジタル流量計となっております。

充填機のダイヤルの交換です。

＜交換前＞
　

＜交換後＞
　

充填機のエアーチューブの交換です。
予防保全の一環として定期的な交換が必要です。

＜交換前＞
　
　

＜交換後＞
　

充填機の入口コンベアのガイド類の改良です。
アンプルが倒れたり破損したり、スクリューへの入りが悪かったり、といった状況を改善すべくガイド類を改造しました。

＜改良前＞
　
　
＜改良後＞
　

ポンプ式充填機のバルブ開閉を司るワンポイント電磁クラッチの交換です。
充填量が安定しない場合や空充填が発生するなどの不具合は、バルブのワンポイント電磁クラッチが原因の場合があります。
取り外して分解清掃すれば解消することもありますが、どうしてもワンポイントの噛み合いがうまくいかないようであれば、交換となります。

　

　

充填機入口スクリュー下板の樹脂部分の交換です。
スクリュー下板のSUS部分は再コーティング可能です。

　

充填機のサックバック部のローラフォロアの交換です。
充填方式がポンプの場合はサックバック機能がありますが、その駆動部分にはベアリングもしくはローラフォロアがあります。
充填時には必ず回るので、定期的な交換が必要となります。

　

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充填機入口コンベアの分解整備です。
長年使っていると、摩耗などにより粉塵が発生することがあります。
コンベアベルトを回すローラーにはウレタンゴムが巻いてあり、これも長年使っていると劣化します。

　

　

　

　

　

充填機の底レールの交換です。
熔閉部はアンプル底により丸く跡がつきますが、底レールを反転すれば新しい面が利用可能です。
底レールが樹脂製であれば、両面使用後でも表面を削ることにより平らにできます。

　

充填機入口スクリューのブレーキ交換です。
この充填機はブレーキとクラッチが一体ではなく別々になっております。
ブレーキはクリアランス調整により微妙なONOFFタイミングを調整できますが、滑ってくるようになると交換となります。

　

　

　

　

アンプル・バイアルの洗浄機と滅菌乾燥機の在庫機がございます。
詳細はお問い合わせ下さい。

ALK型充填機の、出口スターホイールの駆動部の整備です。
今回は交換時の写真です。

　

　

ALK型充填機の、出口スターホイールの駆動部の整備です。
今回は分解時の写真です。

　

　

　　

2017年はお世話になりました。
2018年も宜しくお願い致します。

ALK型充填機のオーバーホール、7回目の今回で完成となります。

　

　　

ALK型充填機のオーバーホール、6回目も組立時の写真です。

　

　

ALK型充填機のオーバーホール、5回目は組立時の写真です。

　

　

ALK型充填機のオーバーホール、4回目も分解時の写真です。
次回から組立時となります。

　

　

ALK型充填機のオーバーホール、3回目も分解時の写真です。

　

　

ALK型充填機のオーバーホール、2回目の今回は分解時の写真です。

　

　

　

ALK型充填機のオーバーホールです。
充填機をお客様の工場より持ち出して、弊社工場に持ち込んで、バラバラに分解して点検を行い、交換が必要な部品を全て新品に交換したうえで組み立てる、フルオーバーホールです。
今回の写真は、弊社工場に持ち込んだ直後の写真です。

　

　

RRU型洗浄機の、パイロットエアーのチューブの交換です。

＜交換前＞
　

＜交換後＞
　

ALK型充填機の、出口スクリューの駆動部の整備です。
スクリュージョイントと軸、ベアリング、タイミングベルトを交換しました。
この部分は、軸がタイミングベルトで下に引っ張られますが、軸を支持する2つのベアリングの間隔が狭いので、ベアリングに負荷がかかってダメになることがあるようです。

　

RUR型（RRU型もある）洗浄機の、水槽内のスクリューの駆動部の整備です。
軸とベアリング、オイルシールを交換しました。
年式によっては、ケーシングがプラステックの場合もあります。
この部分は定期的な交換が必要です。

　

　

　

　

　

ALK型充填機の、充填針を上下させる部分を改良しました。
充填針の上下時に、針先がガタつくとのことだったので、ガイドのベアリングを増設しました。

＜改良前＞
　　

＜改良後＞
　

RRU型洗浄機の、水槽内のスクリューの駆動部の整備です。
軸とベアリング、オイルシール、タイミングベルトを交換しました。
この部分は定期的な交換が必要です。

　

　

　

　

RRU型洗浄機の針台のジャバラの交換です。

　

ALK型アンプル充填機の、入口コンベアのガイド類の改良です。
スクリュー近傍でのアンプルの流れが悪いため、アンプルが倒れたり破損したり、スクリューへの入りが悪かったりといった状況を改善すべく、ガイド類を改造しました。

＜改良前＞

＜改良後＞

ALK型充填機の、充填針を上下させる部分の分解整備です。

　

　

　

　

　

RRU型洗浄機のグリッパーの指を開閉させるカムのメッキです。

グリッパーの指は、指の根元に取り付けられたレバー先端のベアリングが、カムに当たることにより開閉します。
カムの表面はハードクロムメッキ処理されておりますが、ベアリングが何度も当たって少しづつメッキが磨耗して、下地（ＳＵＳ）が現れるところまでいくと、すぐに削れてしまいます。

そこで弊社ではカムの再メッキを行っております。
削れる前に定期的に再メッキすれば恒久的に使用可能です。

　

　

ALK型充填機の、セグメント駆動部の分解整備です。
この部分は定期的な部品交換を推奨しております。
ガタの状態によっては、カムの交換も必要となってきます。

　

　

　

RRU型洗浄機のオーバーホール、最終5回目の今回は組立調整時の写真です。

　

　

RRU型洗浄機のオーバーホール、4回目の今回は組立時の写真です。

　

　

　

RRU型洗浄機のオーバーホール、3回目も分解時の写真です。

　

　

　

　　

RRU型洗浄機のオーバーホール、2回目の今回は分解時の写真です。

　

　

　

RRU型洗浄機のオーバーホールです。
洗浄機をお客様の工場より持ち出して、弊社工場に持ち込んで、バラバラに分解して点検を行い、交換が必要な部品を全て新品に交換したうえで組み立てる、フルオーバーホールです。
今回の写真は、弊社工場に持ち込んだ直後の写真です。

　

　

ALK型充填機の、ピンチャーヘッド内部のベアリングを交換しました。

　

　

　

RRU型洗浄機のグリッパーヘッドが取り付けられている部分の整備です。

生産運転中に異音がするとのことで、 グリッパーヘッドが取り付けられている部分をAssyで洗浄機から下ろして確認すると、支持しているベアリングが破損しておりました。

　

　

　

　

ALK型充填機の、アンプル熔閉部のバーナーヘッドを上下させる部分の分解整備です。
この部分は定期的な部品交換を推奨しております。

　　

　

RRU型洗浄機の針台の上下をガイドするベアリングの交換です。
これらのベアリングは、定期交換を推奨しております。

　

ALK型充填機の、出口部でアンプルを押し出すプッシャー部の分解整備です。
この部分は定期的な部品交換を推奨しております。

　

　

RRU型洗浄機のグリッパーヘッドを伸縮させたり反転させたりするベアリングの交換です。
これらのベアリングは、定期交換を推奨しております。

　

　

ALK型充填機の、搬送ラック（ウォーキングビーム）駆動部の整備です。
部品交換と組立時の様子です。

　

　

　

　

ALK型充填機の、搬送ラック（ウォーキングビーム）駆動部の整備です。
分解時の様子です。

　

　

　

　

RRU型洗浄機の出口部分のベアリングの交換です。
出口部のフランジとプーリーのベアリングは定期的な交換を推奨しております。

出口部の駆動部のフランジの駆動シャフトを受けている部分が、ベアリングのタイプと真鍮メタルのタイプがあります。
ベアリングであれば定期交換すれば問題ありませんが、真鍮メタルの場合、まれにシャフトがカジることがあります。

　

　

巻締機のオーバーホール、3回目の今回はほぼ組立終了時の写真です。
配電盤や操作盤は全て作り直して、操作盤にはタッチパネルを取り付けました。

　

　

　

巻締機のオーバーホール、2回目の今回は組立時の写真です。

　

　

　

新春のお喜びを申し上げます。
本年も変わらぬご支援、ご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。

さて2017年の最初は巻締機のオーバーホールです。
お客様の工場より持ち出して、弊社工場に持ち込んで、バラバラに分解して点検を行い、交換が必要な部品を全て新品に交換したうえで組み立てる、フルオーバーホールです。
今回の写真は、弊社工場に持ち込んで分解中の写真です。

　

　

　

HQL型乾燥機の、搬送コンベアベルトのコンベアネットと駆動ロールの交換です。
今回は交換時の写真です。

本年の更新はこれで最後となります。

閲覧頂き、有難うございました。
来年もまた宜しくお願い申し上げます。

　

　

HQL型乾燥機の、搬送コンベアベルトのコンベアネットと駆動ロールの交換です。

乾燥機の搬送コンベアベルトを駆動するローラーにはウレタンゴムが巻きつけてありますが、10年もするとゴムが劣化してはがれてきます。
はがれたゴムはコンベアネットに付着して運ばれ、滅菌部で焼かれてその煙状のゴムが炉内のアンプルバイアルに付きます。
そうなる前に駆動ロールとベアリング、コンベアネットの新品交換を推奨しております。

今回は分解時の写真です。

　

　

ALK型充填機の、ウォーキングビームの上と下にある、小さなベアリングの交換です。
薬液の付着などで固着してしまうこともあり、定期的な交換を推奨しております。

　

洗浄機の、アンプルバイアルを押すT字バーの修理です。
両側のスライドする部分が破損したとのことで修理しました。

　

HQL型乾燥機のオーバーホール、4回目の今回は組立調整時の写真です。

　
　
　
　

HQL型乾燥機のオーバーホール、3回目の今回は部品交換時の写真です。
本体開口部分の角スミの亀裂は熔接にて修理しております。

　
　
　
　

HQL型乾燥機のオーバーホール、2回目の今回は分解時の写真です。
箱状の本体の開口部分（コンベアが通る部分）の角スミには亀裂があります。

　
　
　
　

HQL型乾燥機のオーバーホールです。
乾燥機をお客様の工場より持ち出して、弊社工場に持ち込んで、バラバラに分解して点検を行い、交換が必要な部品を全て新品に交換したうえで組み立てる、フルオーバーホールです。
今回の写真は、弊社工場に持ち込んだ直後の写真です。

　
　
　
　

ALK型充填機の､非C/SIPロータリースライドポンプを取り付ける台を改造しました。

RRU型洗浄機の、水槽の中にあるエレベーションの周囲の円筒型ガイドカバーの補修です。
円筒型ガイドカバーの内側にはテフロンのシートが接着されておりますが、キズがついたり汚れが付着したりします。
弊社では、ガイドカバーにタップをたて、テフロンシートを両面テープとビスで固定するようにして、交換ができるようにしております。

　

　

HQL型乾燥機の出口冷却部の電動シャッターが動かなくなったとのことで、確認したところ、原因はモーターではなくセンサーの故障でした。
弊社に在庫がございましたので交換して試運転を行い、問題ないことを確認しました。

　　

ALK型充填機の、アンプル熔閉部分のピンチャーヘッド上下駆動部の分解整備です。
この部分は定期的な部品交換を推奨しております。

　

　

先週に引き続き、RRU型洗浄機の、水槽内のスクリューの軸受部の整備です。
駆動部の軸やベアリングの交換と同じく、こちらの軸受部も定期的な交換が必要なようです。

　

　

　

RRU型洗浄機の、水槽内のスクリューの駆動部の整備です。
軸とベアリング、オイルシール、タイミングベルトを交換しました。
この部分は定期的な交換が必要なようです。

　

　

　

HQL型乾燥機において、サイドのネットコンベアの近傍でアンプルに隙間が出来て倒れてしまう不具合について対応しました。

＜対策前＞
　

＜対策後＞
　　

ALK型充填機の、入口コンベアベルトの交換です。
コンベアベルトがSUS製ネットではなく、輪になっているベルトタイプだったので、交換にはコンベアフレームを分解する必要があります。

　

　

RRU型洗浄機の、底板とガイドの板です。
底板とガイドの板の表面はハードクロムメッキ処理されておりますが、メッキが磨耗して下地（ＳＵＳ）が現れるところまでいくと、すぐに削れてしまいます。

そこで弊社では底板とガイドの板の再メッキを行っております。
削れる前に定期的に再メッキすれば恒久的に使用可能です。

バイアル整列機です。
上流機器から300本/分で流れてくるバイアルを千鳥配置で整列させる装置です。

　

ALK型バイアル充填機の、ゴム栓打栓部の部品です。
ゴム栓に合わせて、下記部品を製作します。

パーツフィーダー
直進フィーダー
ゴム栓ガイド
打栓杵
バイアル首押さえガイド
など

半打栓/全打栓、バイアルサイズ変更などにも対応致します。

　

RRU型洗浄機のアンプルを掴む指の交換です。
長年の使用によって、指根元のギヤが減ってガタになり、掴んだアンプルのセンターと洗浄針のセンターが少しづつ合わなくなります。
洗浄針がアンプル口と当たってしまうようになると、指の交換を推奨します。

　

　

　

　

アンプル集積装置です。
上流機器から300本/分で流れてくるアンプルを、1,000本毎に集積する装置です。
脚にキャスターを取り付けて、上流機器とは着脱可能としております。

　

　

ALK型アンプル充填機において、熔閉炎が失火する不具合の修理です。
いろいろと原因を調査した結果、酸素ガス混合器に緩みがあり、緩んだ箇所からのガス漏れが発見されました。
締め直して点火して、熔閉も問題ないことを確認しました。

　

RRU型洗浄機の、アンプルバイアルを掴むグリッパーを開閉させるベアリングです。
弊社では定期交換部品としております。
ちなみにこのベアリングは、上下2段にすると開閉させるカムが長持ちします。

乾燥機の内部視認用窓のカギが壊れたとのことで、新品を手配しました。

ALK型充填機において、アンプルがあるのに充填されない（空アンプル）不具合の修理です。
確認すると、セグメント部においてアンプルを検知するセンサーのアンプが故障しており、またアンプルを押さえるスポンジ製のローラーが劣化していたので、それぞれ新品に交換して、不具合収束です。

　

RUR型洗浄機の改造例です。
搬送ケースにて運ばれたアンプルを洗浄針に押し出すプッシャー先端の板はSUS製ですが、場合によってアンプルに傷がつくことがあります。
また長さが短く、アンプル底を押し出す際に、アンプルがうまく押し出されないこともあります。

その対策として、プッシャー先端の板を樹脂化して、且つ長さを少し長くして対応しております。

　

　

VRK型巻締機の、入口コンベアベルトの交換です。
コンベアベルトは輪になっているので、交換にはコンベアフレームを分解する必要があります。

　

　

AVR型充填機のピローブロックの交換です。
長年に渡り使用していると、ピローブロックの回転が悪くなりますが交換が可能です。

　

　

　　

ALK3040型充填機の入口セグメント部の分解整備です。
整備内容は、カム、ベアリング、カムフォロアーの新品交換です。

＜分解＞
　

　

＜部品交換＞
　

＜組立調整＞
　

　

RRU型洗浄機の、アンプルバイアルを掴むグリッパーを開閉させるカムです。
グリッパーはベアリングをカムに当てることにより開閉しますが、カムのベアリングが当たる箇所はだんだん磨耗します。
カムの表面はハードクロムメッキ処理されておりますが、メッキが磨耗して下地（ＳＵＳ）が現れるところまでいくと、すぐに削れてしまいます。

そこで弊社ではカムの再メッキを行っております。
削れる前に定期的に再メッキすれば恒久的に使用可能です。

＜上がメッキ前・下がメッキ後＞
　

乾燥機の、コンベア駆動モーターのオイル交換です。
オイルは定期交換を推奨しております。

ALK型充填機の、充填液量を調整する部分の分解整備です。
長年の使用により、動きが悪くなったり、ハンドルを回した後のロックが出来なくなったりすることがあり、そういった場合には分解整備を推奨致します。

＜整備前＞
　

＜整備後＞
　

RRU型洗浄機の水槽内にあるエレベーションの部品の交換です。
板の両側のスライド樹脂と板の裏側のベアリングは、定期交換を推奨しております。
尚、ベアリングは球がセラミックのものを使用します。

＜交換前＞
　

＜交換後＞
　

洗浄機を出て乾燥機に入ってスグのところにある、フラップのベアリングの交換です。
このベアリングは定期交換を推奨しております。

　

ALK型充填機の入口スクリュー駆動部の整備です。
写真の充填機はスクリュー軸の高さを調整できるタイプの充填機です。
整備内容は、駆動軸、ベアリング、スパーギヤ、プーリー、ベルトの新品交換です。

　

　

　

RRU型洗浄機の水槽内にあるエレベーションの駆動部の整備です。
ここは、軸が回って円筒カムは回らない構造になります。
円筒カムを外して、オイルシールとベアリングを交換します。
ベアリングは球がセラミックのものを使用します。

＜整備前＞

＜整備中＞

＜整備後＞

あるお客様の乾燥機内部の様子です。
品温が下がった、フィルター差圧が上がった、などの異常は、乾燥機内部に堆積した破片が原因である可能性がありますので、定期的な乾燥機内部の清掃を推奨致します。

　
　

アンプル充填機の熔閉部の、アンプルを回転させるゴムローラー装置の分解整備を紹介致します。

回転中に上からのぞき込んだときに、ゴムローラーが偏芯して回っているようですと、アンプルの回転にムラができて、熔閉形状に影響を与えます。
この場合には分解整備を推奨しております。

ゴムローラー装置の分解整備は、アッセンブリーで取り外して弊社工場に持ち帰り、分解整備後、充填機に取り付けて試運転、というやり方で行います。
ゴムローラーをはじめ、軸、ベベルギヤ、メタル、カラー、パッキンなどを新品に交換して、ケースやフレームは再メッキして、組み立て直します。

＜整備前＞
　
＜整備中＞
　　
＜整備後＞
　　

4月14日に発生致しました平成28年熊本地震により、亡くなられた方々に深く哀悼の意を表します。
また、被災された皆さま、避難所生活を送られている皆さまに対しても、心よりお見舞いを申し上げます。
被災地域の一日も早い復旧および復興を、心より祈念しております。

株式会社ハギノヤ機械

アンプルの傷つき防止を目的として、充填機の搬送ラインにおける金属製の部品を、樹脂に変更して交換しました。

＜底レール（入口部）の樹脂化＞　　　　　　　　　　＜底レール（出口部）の樹脂化＞
　

＜搬送ラック（ウォーキングビーム）の樹脂化＞　　　＜出口ゲートと出口プッシャーの樹脂化＞　　　
　

このたび、ピンチャーヘッドの中のギヤと軸とを止めているピンが折れてしまった、とのことで、ピンチャーヘッドを外して送って頂き、整備して返送しました。

整備の内容は下記になります。
・ピンチャー爪の交換と位置合わせ揃え調整
・ベアリングの交換
・ボーデンケーブルの交換
・ギヤは磨耗していたので180°ひっくり返して再使用

このように部品を送って頂ければ整備して送り返すという対応もしております。

＜整備前＞

＜整備中＞

＜整備後＞

充填機を改造することなく、この特殊な充填針を使用したい、とのご要望を受け、アダプタを設計製作致しました。
充填機にこのアダプタを取り付ければ、特殊な充填針が使用できるようになりました。

洗浄機のジャバラ（ベロウ）を交換しました。
あわせて樹脂製のコロも交換しました。

＜交換前＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜交換後＞
　

独エフェクター製センサーの在庫が多少ございます。
お急ぎの際には一度ご相談下さい。
もし弊社にない場合にもエフェクター様に直接の手配が可能です。

充填針を製作致しました。
ちなみに上の針が外径Φ3.0×内径Φ2.7、下の針が外径Φ2.8×内径Φ2.5です。

弊社製作の針は、ホース差込部分にてアルゴン熔接するので、薬液が針ボディと針外側との間に染込むことがありません。

また針が曲がってしまっても、溶接部分を削り落とせば針を抜き取れますので、新しい針を差し込んでまた熔接すれば、再使用が可能です。

針のサイズや針先の形状など様々なバリエーションがございますので、針でお困りの際には、是非一度ご相談下さい。

滅菌乾燥機が『滅菌部ファン過負荷』にて停止したとの連絡を受け、対応致しました。
ホットエアーファンを乾燥機から取り外してファンを手で回すと、かなり重い状態でした。
ファンを弊社工場まで持ち帰って分解したところ、グリスが完全に固着しておりました。
幸い、軸のゆがみやオイルシール接触部分の磨耗などは極く軽微だったので、完全に分解して清掃後、新しいベアリングとオイルシールで再度組み立てました。
仮の電源に繋いで試運転を行い、異常音振動がないことを確認しました。

洗浄機の圧力スイッチとダイヤフラム膜を交換しました。
圧力スイッチは弊社在庫品、ダイヤフラム膜は新品と交換しました。
弊社では、古い部品なども廃却せずに出来るだけ保存するようにしております。
故障してしまって極力早く復旧したい状況の際には、弊社に在庫品がある場合がございますので、
一度ご連絡下さい。

＜圧力スイッチ＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ダイヤフラム膜＞
　　

アンプル熔閉時のアンプルを回転させるゴムローラーを製作しております。
サイズ、材質など様々なご要望に対応可能です。

先日納入した可倒式ホッパーです。
使用後は折り畳めるので、スペースが有効活用できます。

＜使用中＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜使用後＞
　

本日は、アンプルの熔閉用のガスと酸素のデジタル流量計をご紹介します。

ボッシュのアンプル充填熔閉機には、ガスと酸素の流量を調整する為に、フローメーターが取り付けられています。
フローメーターは、ガラス管の中に球が上下するタイプなので、正確な流量は判らず、結局毎回熔閉状態を確認して調整することになります。

そこでガスと酸素の定常維持管理を目的として、デジタルの流量計の増設をお勧めしております。
ぜひご検討下さい。

オーバーホールしたアンプル充填熔閉機と伸縮式コンベア、可倒式の取り出しホッパーを納入しました。
IQ・OQ・CSVも終了して引渡し完了です。

3月11日に発生致しました東日本大震災により、亡くなられた方々に哀悼の意を表します。また、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

被災地域の一日も早い復興を、心より祈念しております。

株式会社ハギノヤ機械

掲載がずいぶん遅れてしまいましたが、粉末充填機のオーバーホールは終了しまして、現在はお客様工場にて稼働中です。

充填機回りのカステン、粉末供給用踏台、コンベアなども合わせて製作しております。

（粉末充填機の正面）

（粉末充填機の背面）

（伸縮式コンベア）

現在、ココまで組み立てました。

2010年04月14日 00:58

本体フレームの組立を始めました。

アンプルの粉末充填機に使用する部品類を製作しました。
材質は全てSUS316Lです。

今回は、洗浄機用のグリッパーを紹介致します。

各サイズのアンプル用/バイアル用のグリッパーの用意があります。
弊社ではゴムの材質を、一般的なウレタンゴムではなく、NBR（ニトリルゴム）を使用しております。
ウレタンゴムは、耐加水分解性が良くないといわれているためです。

サイズパーツを製作しました。

新たに品目を追加されるとのことで、洗浄機用と充填機用を製作しました。

＜洗浄機用＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜充填機用＞
　

今月からアンプルの粉末充填機のオーバーホールをしております。

＜オーバーホールの作業の流れ＞
1 仕様御打ち合わせ
2 機械の引き取り
3 機械の状態確認･採寸
4 分解作業　←今はココ
5 分解した部品の仕分け・採寸・手配
6 組立・調整
7 試運転調整
8 出荷前立会いFAT
9 搬入・据付
10 試運転・バリデーション

現在、機械はバラバラの状態です。
これから、部品の仕分け・採寸・手配に入ります。

今回は、スクリューをご紹介致します。

お客様より、充填機の入口供給部分でのアンプルの流れを改善したいとのご要望があり、まずスクリュー（タイミングスクリュー）を更新しました。

通常スクリューの材質はポリアセタール（通称デルリン）を使用しますが、弊社では数年前よりUHMW-USL（通称USL材）を採用しており、お客様より好評を頂いております。
このUSL材は、超高分子ポリエチレンをベースに摺動性や耐摩耗性を高めた材料で、アンプルやバイアルに対しての滑り性は、デルリンよりも優秀です。

ボッシュ製の洗浄機や充填機の場合、スクリューの下板はデッドプレートであり、スクリューは下板に押し付ける方向で回る為、スクリューの滑り性が悪いと、容器はスムーズに搬送されずに下板に引きずられて搬送されて、最悪の場合には容器底角部分にヒビが入ってしまうことがあります。

USL材製のスクリューでは、容器がスムーズに搬送される為、運転中の音が静かなことが判ります。

スクリューの更新に際しては、入りが悪く歯抜けを起こす、または入ってゆく場所が悪く容器が倒れるなどの不具合を解消するための形状の適正化の可能ですので、ぜひご相談下さい。

今回は伸縮式のコンベアをご紹介します。

・充填機から出てきたアンプルを、隣室にて回収したいのでコンベアが必要。
・生産中以外は、コンベアのルートを、人や台車などが通過できるようにしたい。

このようなご要望に基づき、弊社は使用しないときは縮めた状態で、使用するときのみ伸ばして使うという、伸縮式のコンベアを考案しました。

現在、この伸縮式コンベアはさまざまなサイズのものを、数社のお客様に納品させて頂いております。

このたびは、設置から10年以上が経過したお客様よりオーバーホールの御注文を承りまして、今月末に実施する予定です。

＜伸縮式コンベアの動画＞

今回は、分配管をご紹介致します。

お客様より、液タンク-分配管-充填ポンプ-充填針の間を繋ぐホースを、シリコンチューブからテフロンチューブに変更したいとのご要望があり、テフロンチューブ対応の分配管と充填針及びシリコンチューブ⇔テフロンチューブ変換継手を製作しました。

ご要望に応じて、さまざまな仕様/サイズのものを製作致しますので、ぜひご相談下さい。

現地オーバーホールはつつがなく終了し、現在は通常業務に戻っております。
今回は、滅菌乾燥機の滅菌部ホットエアーファンの分解整備を紹介致します。

お客様より、運転時に異音がするホットエアーファンを新品に交換して、外したホットエアーファンは分解整備をして予備品として保管しておくという内容の業務を承りました。

＜ホットエアーファンの分解整備方法＞
1 ホットエアーファンを分解する
　←シャフトからファンインペラーを取り外すのがかなり大変です
2 内部清掃
　←オイルシールが劣化してモーター内部のコイルまでグリスが侵入していることがあります
3 ベアリング・オイルシールを交換する
　←ベアリングは耐熱仕様を用います
4 組立と試運転
　←組立後に電源を繋いでファンを回して異音・振動などがないことを確認します

（分解した状態）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（分解した状態）
　

（分解した状態）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（清掃後の状態）
　

（組み立て中）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（試運転の状態）
　

現地組付調整作業と試運転確認作業が終了しました。
これからバリデーションを行います。
5月下旬に完了予定です。

（オーバーホール前の洗浄機）　　　　　　　　　　　　（オーバーホール後の洗浄機）
　

（オーバーホール前の洗浄機）　　　　　　　　　　　　（オーバーホール後の洗浄機）
　

（オーバーホール前の洗浄機）　　　　　　　　　　　　（オーバーホール後の洗浄機）
　

（オーバーホール前の充填機）　　　　　　　　　　　　（オーバーホール後の充填機）
　

（オーバーホール前の充填機）　　　　　　　　　　　　（オーバーホール後の充填機）
　

（オーバーホール前の充填機）　　　　　　　　　　　　（オーバーホール後の充填機）
　

（オーバーホール前の充填機）　　　　　　　　　　　　（オーバーホール後の充填機） 　

先週から、現地作業を行っております。
現在、整備済み部品類の組付け作業を行っております。
今月下旬には組付けと調整が終わり、試運転にかかる予定です。

（オーバーホール前の洗浄機の駆動部）

（オーバーホール後の洗浄機の駆動部）

（オーバーホール前の充填機のゴムローラー部）

（オーバーホール後の充填機のゴムローラー部）

先月末から現地オーバーホールを実施中です。

弊社では、機械をお客様工場から持ち出さずに分解整備を行うことを、現地オーバーホールと呼んでおります。
不具合や故障の多発に伴う稼働率の悪化などにより、大掛かりな修繕が必要な機械で、ご予算や工期を十分にとれないなどの理由から機械を持ち出してオーバーホールすることが難しい場合、現地オーバーホールでの対応も可能です。

＜現地オーバーホールの作業方法＞
御打ち合わせ内容に基づき、整備する箇所をアッセンブリーで取り外して弊社工場に持ち帰り、分解整備ののち、組付調整とバリデーションを行います。

＜現地オーバーホールの作業の流れ＞
1 仕様御打ち合わせ・現地調査
2 図面作成・部品手配
3 現地分解作業・分解した部品の持ち帰り
4 弊社工場での分解整備　←今はココ
5 整備済部品の持込・組付調整
6 試運転・バリデーション

今月末には持ち帰った部品類の分解整備が終わる予定です。

(洗浄機の分解前）

（洗浄機の分解後）

（充填機の分解前）

（充填機の分解後）